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平らなところに飽きたので、山に登って急勾配をびんびんに感じてみる

 平らなところで生活し始めて、ずいぶん長い年月が過ぎた。平らなところで生きるのにも慣れて、以前よりもずっと楽に生きられるようになった。しかし、慣れるということは、飽きるということでもある。平らなところには、飽きた…。
 今年に入ってから、山がわたしを呼んでいるような気もする。急勾配を懐かしむ自分がいる。おお、山がわたしを誘う。フェロモンに似て非なるものが、山全体から発散されて、わたしの行動を駆り立てる。

 山に登るのだ!
 なぜなら、そこに山があるから!
 否、たとえ山があろうがなかろうが、わたしは登る!
 登るものがこの世に存在しなくなったとしても、登ろうというわたしの気持ちは変わらなかっただろう。

 平地に慣れてしまった結果、筋力が低下してしまったわたしのふくらはぎは、山を登るのには不向きに見える。細いくせして、締まりもなく、腐った魚の腹みたいにぶよぶよしている。弱々しい形状と質感を兼ね備えた、ご立派な足だ。

 そんなご立派な足で踏みしめる山道は、わたしには険しかった。だが、そんな山道のなんと気持ちのよいことか!
 フェロモンに似て非なる山の涼気を胸いっぱいに吸い込んだ。むせ返るほどのエネルギー。ビール片手に、腹のほうはビールで満たされつつある。仲間たちとともにビールを呑みながら登る山は楽しい。

 頂上はすばらしかった!
 酔っぱらって眠った。
 
 たいした高さの山に登ったかのような書きっぷりだが、たいした高さの山ではない。367メートルである。山にしては、たいした低さを誇る山と言ってもよい。

 なのに、今日は、自分の足ではないような不自由ぶりである。
 ついでに二日酔いだ…。

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2010.05.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 今日のMASARU

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