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心温まる悶々の日

 年に二回か三回か四回か五回ぐらい(調子のよい年は百回ぐらい)、「わたしはなんという幸運の星に生まれついた男なのであろう!」と、得体の知れない虚空に向かって、声高に叫びたくなることがある。毎年恒例となってしまった「女子大の学園祭への出店」もそのうちのひとつである。
 
 毎年この時期になると、いまでは十二分にオヤジとなってしまったわたしと彼(モックン)は、加齢臭を鎧のように身にまとい、鼻息も猛々しく(ビブラートをときおり交えながら)、北へ向かって車を走らせる。
 女子大へ到着する。立ち込めるフェロモン、充満するフェロモンにむせ返りそうになるのを我慢しながら、大人の態度をくずさぬよう、かろうじて人間としての尊厳を保ちつつ、今では馴染みになった我らが出店ブースへと向かうのである。
 テンションは高まる。
 着いて早々、勢いあまったテンション(うんこ)が尻の穴から飛び出した。脱糞したのである。楽しいことばかりを考えていたので、腸も元気を取り戻したのであろう、快便であった。拍手されたい気分であった。

 これまでは毎年、わたしたちのブースの向かいでは、ソフトボール部の娘っ子たちがハシマキを売っておったのだが、部員が足りないというので皆に惜しまれつつも廃部となってしまった。かわりに今年は、何かの部というのではなくて、「自分たちは仲良しグループなのだ」という娘っ子たちが、ジャガバタを商いしておった。
 毎年わたしたちは、向かいで商いしておる娘っ子たちにプレゼントをするのが、いつのまにか恒例の行事みたいなものになっていて、今年はわたしは彼女らに「ジャガバタの神様」を彫ってプレゼントしたのである。ジャガバタがたくさん売れるようにと願いを込めて、彼女らに「ジャガバタの神様」をプレゼントしたのである。そうして、「ジャガバタの神様」のおかげなのかどうかはわからないけれども、ジャガバタは飛ぶように売れていた。実際に、人の目を盗んで、ジャガバタは飛んでいたのではなかろうか? そのくらいよく売れたということである。

 心温まり、元気をもらい、ありがたいと言うほかない。
 娘っ子たちに感謝! また来年!

 

 

 


 
 

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2009.11.09 | Comments(0) | Trackback(0) | 今日のMASARU

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