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京都五山をさまよう

 まるでバカンスであるかのような、そんな一週間でした。よって、書きたいことも山ほどあるわけです(それはヒマラヤぐらい巨大な山)。バカンスということで、わたしもだいぶバカになりました。ああ、もっと、バカになりたい・・・・。後悔のあまり、死にたくなるほど、バカになりたい・・・・・・。

 先日、詩人のロン子さんと九州国立博物館に行きましてね、平日というのに展示場はごった返していましたよ。わたしは日頃、あまり外へ出てゆかない人なので、こんなに大勢の人を目の当たりにすると、息が詰まりそうになりましたが・・・。息だけでなく、そのほかの様々なものも詰まってしまうのではと心配でなりませんでした。鼻で息ができなくなったり(鼻水)、耳が聞こえなくなったり(耳クソ)、虫歯の穴に肉が詰まったり、便秘になったり、・・・・。幸いにも、そうはなりませんでしたが。

 今日までなんですが、「京都五山」ちゅうものを、博物館でやっています。
 わたしは、「勉強家」とはとても言えないような人なので、この方面の知識は皆無なのですが、それでもたいへんに楽しめましたよ。知識ゼロで、それらのものを眺めるのもまた楽しいものです。
 入り口からすぐのところに、運良く金閣寺の焼失から免れた鳳凰が展示してありましてね、もう何世紀も昔につくられたものだというのに、わたしの目にはそれが、「ファンシー」な感じに見えるのです。どことなく滑稽で、コミカルで、かわいい目をしとる。めちゃ、ファンシー。ラブ。体全身を使って、やつを愛でたい。今回見たもののなかで、家に持って帰りたいと思ったもののひとつ。
 それから、またしばらく行くと、足利義満の像が展示してありました。わたしは、彼の歴史的背景もまた、よく知りません。しかし、彼の顔立ちだけからですが、お友達になれそうなお方だと、直感しました。その風貌は、現代的な顔立ちだったし、あのタレ目といったら、優しさがその瞳から零れ落ちそうなほどでした。彼は、今回見たもののなかで、家に連れて帰りたいと思ったもののひとつ。しかし、残念なことに、彼は座ったまま立ち上がろうともしませんでした。なぜなら、それは、像だから・・・・。それで、せめてメルアドでも交換しておこうとも思いましたが、会場で携帯を使うことは、ご法度なのです。うむ、これも残念・・・・。
 それから、五山を開いた、高僧の方々。彼らの肖像や、像。なかでも最も優しそうな人は、「エンニ」という人でした。それで、わたしは彼のことを親しみを込め、エンニちゃんと呼ぶことにしました。彼とは対照的に、恐そうな方もいらっしゃいました。そのお方は、「チコツさん」。怒りながらエンニちゃんと禅問答をしているという逸話が、彼にはありましてね、その逸話がモチーフになっていることが多く、どれも怒っていましたね。それで、ちょっとわたしには「恐い人」に見えてしまうので、彼のことは「チコツさん」と、「さん」付けで呼ぶことにしました。「チコツちゃん」などと、調子こいて呼んでしまった日には、あの恐ろしい形相で睨みすえられ、ビンタされるに違いない。そして、「今のビンタ音(びんたおんと読む)は、おれ様の手から出た音か? それとも、お前のほっぺから出た音か?」などと、禅問答に発展するにちがいない!
 (ところで、今これを書いている途中、「ちこつ」を変換すると、漢字では「恥骨」としか出てきませんね。おもろい人だ。ひょっとすると、「チコツさん」は優しい人かもしれない、などと、ふと思ってしまいました。)
 その他にも、いろんな方がいらっしゃいましたよ。みんな歴史に名を残した偉い人たちです。彼らの肖像などを眺めながら思ったことは、「なんと異様な面相をしておるのだろう!」ということです。異様な面相の方々ばかりでした。頭が異様に長かったり、頭の横っ面が出っ張っていたり、鼻の下が不気味なほど長かったり、どこか歪なところが彼らの顔立ちにはある。それで、わたしも意外と異様な面相をしているほうなので、「こりゃ、わたしも彼らの面相に乗じて偉くなってしまうかもしれんぞ」、と思ってしまいました。彼らのように、遠い将来、博物館に住めるようになるやもしれん。家賃タダだし、それもよし。
 まあ、そんな感じで、アホなことばかりロン子さんとしゃべりながら、館内をさまよっていました。そして、ロン子さんのほうも、アホなことばかり、しゃべっとったなぁ、うん。

 それから数日後、偶然にも、九州国立博物館の監視員のバイトに入ることになってですね、エンニちゃんや、チコツさんと、再会することができました。
 監視員のバイトというのは初めてのことでしたので、始終緊張し通しでしたがね、その緊張を上回るほど眠気もまた甚だしく、わたしのまぶたをふわふわと押さえつけてくる。監視員なので、常に目を光らせていなければならないのですが、わたしの目はたいして光らないのです。どんよりしている。その目には、魂が宿っているかどうかさえ、危ういものです。もしかすると、傍目には、「おでこ」しか光って見えていなかったかもしれない・・・・・。情けない・・・。

 書きたいことがまだまだあるのですが、また明日。




 
 






 
 
 

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2008.02.24 | Comments(2) | Trackback(0) | 今日のMASARU

コメント

あたし、アホなことばかり言っとった?笑
超たのしかったですね♪

2008-02-25 月 00:07:14 | URL | ロン子 #- [ 編集]

うん、けっこう、アホなこと言っとったよ。
わりとヘンな視線(ものの見方)で、様々なお宝にコメントを入れてたやん。
しかし、ほんとに、たのしい一日だったね~。

2008-02-25 月 00:43:09 | URL | まさる #- [ 編集]

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