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不具合な友、不具合なわたし

 新しい携帯にもだいぶん慣れてきた。どんなことに対してでも慣れるのが下手くそなわたしなのである。身の回りのことに、ほとんど慣れることができないままに過ごしてきた三十六年。習うより慣れろ、と言うが、わたしは習いもせず、慣れもせず、隙あらば眠っていた…。
 
 そんなわたしなのであるが、めずらしく、天の賜物とかなんかそんなものなのであろう、新しい携帯にもたいぶん慣れてきたのである。ちょっとした感動だ。

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 知人の寸評。「カメムシみたいな色やね」
 たしかに、カメムシのような色である。じっと見ていると、カメムシのあの異臭が、頭のなかの草原に漂ってくる。しかし今やわたしも、ヒゲをモッサリたくわえ、人面というよりは、カメムシの巣のような面立ちなのである。わたしにこそふさわしい色なのだと、そう思うのである。
 
 わたしの寸評。「不具合が多い!」
 店員さんに「いちばん安いやつで…」と頼んだところ、わたしのおどおどした小声のせいで聞き違えたのであろう、「いちばん不具合の多いやつ」が、わたしの手元にやってきたのである。
 メールを打つときに動作が重くなったり、ひどいときにはフリーズしたり、エトセトラなのである。
 
 しかし、文句は言うまい。わたしは、人や物のことを厳しく咎められる立場にはない。わたしだって不具合の多い人間なのである。
 歩いていて意味もなく立ち止まって放心してしまったりとかときにはするし、笑う場面でもないのに、思い出し笑いをしたりだとか、うなる場面でもないのに、思い出し「駄目な自分」をやってしまって、「うぅぅ~」とか「あぁぁ~」とかうなったりするではないか!

 とにかくも、「こいつと付き合っていこう」と決めたのは、わたし以外の何者でもない。
 カメムシ携帯様、これからもよろしくね(テレビが見れるあなたはすばらしい!)。

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2010.04.21 | Comments(0) | Trackback(0) | 今日のMASARU

ギッポイゴッポイ

 三十代に入ってから、頭の毛がしっかりと禿げ上がってしまった。頭部の毛の分布がだいぶおかしな感じになってきた。顔面に対する毛の比率も明らかにおかしい。
 毛の分布の仕方はもはやどうしようもないので、せめて顔面に対する毛の比率だけでも普通になりたいと願い、去年の十二月からヒゲを伸ばし始めたのである。

 今ではもっさりとアゴヒゲもたくわえて、顔面に対する毛の比率はいたって普通である。どのくらいもっさりなのかというと、夜中にゴキブリのメスが産卵しにやって来そうなほど、もっさりなのである。

 もっさりになってから、わたしのいる場では、三国志の話題がやたらと増えた。関羽みたいだとか、美髯公だとか、みんなに言われるのである。
 今日もバイト先で、三国志の話題になった。みんなで三国志のショートムービーを撮りたいね、などと話は弾んだ。赤壁の戦いで船と船を連結した鎖の役をやりたいと、わたしは申し出た。ぐんと背筋を伸ばして、船と船が離れないように両手両足でしっかりとホールドする役である。
 そんなふうに話は盛り上がって、今度は、誰彼は呉っぽいだとか、魏っぽいだとか、そんな話になった。F君は呉っぽいということになり、わたしは魏っぽいということになった。
 そこでわたしはF君に申し出たのである。「コンビを組もう! コンビ名は、ギッポイゴッポイ!」
 ギッポイゴッポイが、どのような活動をしていくのかは、まだ思案中である。
 或いは、何も成さぬまま、いつの日にか自然消滅してしまうのかもしれない…。
 

2010.04.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 今日のMASARU

永久の夢であったミクシーに

 新しい携帯のおかげで、やっとこさ、やって来れた。
 今までにもこの場所にやって来ようという気持ちが起こったことはあったのだけど、どんなに気持ちが強くとも、気持ちだけでは駄目なのである。
 
 わたしが今まで使っていたプリペイド式の携帯(縄文式とわたしは呼んでいたのだが)では、ミクシーのサイトへアクセスできないのであった。わたしの気持ちが弱いせいでアクセスできないのだと、そんなふうに思っていた時代もあった。自分の意思が薄弱なせいなのだと…。
 
 「願えば叶う」という人がいるが、あれは嘘である。わたしは大いに願った。縄文式の携帯を握り締めながら、「みんなとマイミクになってみたい!」と…。しかし、その熱き願いもむなしく、わたしの望んだ世界からわたしは疎外されたのであった。だぁーーーれともマイミクになれなかったのである。
 わたしに足りなかったのは「願い」ではなかった。わたしに足りなかったのは「みんなが普通に持っている普通の携帯」だったのだ。わたしが使っていた携帯は、普通と呼ぶにはあまりにも古く、普通と呼ぶにはあまりにもみすぼらしい縄文式…。

 だけども、その縄文式から学ばせてもらったこともある。
 「願っても駄目なときには一旦あきらめよう」。

 
 今日はプロフィールの写真を撮るのに、思わず夢中になってしまった。
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2010.04.06 | Comments(2) | Trackback(0) | 今日のMASARU

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川部賢

Author:川部賢
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