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ごっつミー

 ごっつミー(めちゃくちゃオレ)。
 すなわち5月23日のこと。
 この日は、わたしの誕生日なのである。
 

 34歳になったのだ。3歳でもなく、4歳でもなく、34歳になったのだ。34歳なんかに、よくなれたものだ。なんだか嘘くさい。普通だったら、わたしのようなものが、34歳なんかになれるはずがない。だって、34歳って年齢は、どちらかというと大人に分類されるのだもの。
 (今までわたしは、ヒゲとかハゲとかヌラリヒョンとかに分類されてきたのだ! そんなだから、大人なんかに分類されると、やっぱりちょっぴり気恥ずかしくて、失禁してしまう!)

 でも、鏡を見てごらん、おれ!
 嘘偽りない姿を、誤魔化しなしで見てごらん!
 だいぶオッサンになっちゃってるから!
 ぅワァオ!
 鼻毛のブーケが今日も生き生きとしてるねぇ!
 こんにちは、鼻毛さん!

 やっぱ、歳をとってくるとねぇ、鼻毛とかもう、ダース単位で飛び出て来たりしちゃっててねぇ、まるで飛び出す絵本みたいな楽しさがある。
 髪の毛は少なくなって、おでこが便座みたいな形になっているし。
 「手足のしびれがうんぬん」みたいな本の広告が、よく新聞に載ってたりするけど、手足のしびれなんかも最近ときどき、こんにちは。
 おなかだって毎日ゆるゆるのビチグソで、最近まともなクソと話もしてない。あいつだけが唯一の相談相手だったのに・・・・。
 このように、歳をとるとやっぱり体にガタがくるわけなのである。

 しかし、わたしは嬉しい!
 昨日は路上仲間と室見川でバーベキューをしたのだけど、みんながわたしの誕生日を祝ってくれたのだ!
 ありがとう、みんな! オッサンは泣きそうになりました。泣きそうになって、ハンカティーフを胸のポケットからこっそり出して、目頭に当てるところでした。
 嬉しかった・・・・・・。

 とりあえず、34歳という年齢に相応しくなるためにも、自分の内容を高めてゆきたい。
 ・・・・・・が、さしあたりの目標は「4歳」なので、まずは「4歳」を目指して精進しようと思う。
 わたしという人間は、34歳というバカでかい箱にしては内容があまりに乏しいけれども、まあそれもしゃあないなと思った。

 


 
 


 

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2007.05.24 | Comments(15) | Trackback(0) | 今日のMASARU

母の日でした

 母の日だというので、家族そろって焼肉を食べにいった。
 好きなのを注文しろと言うので、
「いやあ、おれわからんけん、なんか適当に注文して」とわたしが言うと、
「普段、行かんけん、わからんっちゃろ~」と妹。
・・・・・はい、そのようでありますね。
「うん、まあ・・・・、どの肉も同じ肉に見える」
 肉か魚かぐらいまでならわかるが、それ以上細分化されると、もうわからん。
 わたしは「ビッグカツ」をオカズに飯を食ったことがたびたびあるが、「ビッグカツ」だって、わたしのなかでは「肉」の部類に入るのだ。わたしのカタログはこのように、これまでの人生あまり金を使ってこなかったせいで、極端に薄っぺらなカタログになってしまった。経験値、バリ低・・・・・。
 
 ビールをあまりにお代わりしすぎるので、オカンに、「もういいかげんにしなさい、あんた!」と怒られた。
「はぁ~い」と素直に返事をしつつ、通りかかった店員にすかさず「生ビールもう一杯」と注文。
 まあ、怒られるのは、なんというか、気分いいね。うん。まだ自分は子供なのだという、ゆるぎない確信がみなぎってくる。
 まだまだ子供でいたいのだ・・・・・・。

 ちょっとガックリきたのは、7歳も歳の離れた妹が新車を購入していたことだ。
 同じ血を分かちあった兄弟なのに、こうも経済格差が甚だしいとは・・・・・もしや、血など分かちあっていないんじゃなかろうか、とさえ思えてくる。同じ腹から生まれてきた兄弟なのに、わたし以外はみな優等生なのだ。
 車のなかで燃費の話などになって、兄ちゃんが、
「燃費いいね~、この車」などと言うので、
「おれは水1リットルで、40キロは走るけどね、チャリで」と自慢してやった。
 そして、姪っ子といっしょに、酔っ払った顔をサンルーフからにょきっと突き出して、悔しさを風で吹き飛ばした。

 それにしても、姪っ子(兄の子・3歳)が可愛い。
 わたしは、子供番組しか受信しないテレビみたいな人間であるので、姪っ子とはたいへん馬が合う。よく、なついている。
 姪っ子はわたしのことを「まさるくん」と呼ぶ。
 姪っ子が、
「まさるくん、ベロで戦お~!」と言う。
 ベロで・・・・戦う・・・???
 意味わからんなあ~と思っていると、ベロを出せと言うので、ベロを出すと、姪っ子がわたしのベロに自分のベロを押し付けてきた。
 なっるほど~、そういうことね! 了解! 戦いましょう!
 しばしの間、戦っていると、
「まさるくん、負けたんだから、たおれて!」
 どういうルールだかわからんが、わたしは負けたらしい。
 それでわたしは、後部座席で「うぅ~ん、ああぁぁ~、うおぉぉぉ~」などと断末魔の叫びをあげていた。

 実家に戻り、姪っ子といろんなおもちゃで遊んだ。
 離婚するまえは、翔太(わたしの子)が遊んでいたおもちゃだった。そういえば、翔太にこんなおもちゃ買ってあげたっけなあ。今にしてみれば、なつかしいおもちゃだ。
 悲しみまじりの懐かしさに浸りつつ、レゴブロックで飛行機を作ってあげた。

 
 

 


 

 
 

2007.05.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 今日のMASARU

またしても、やられた!

 また再び、タバコへの誘惑が、わたしの品性を粉みじんにしてしまう。
 一度は叩きのめしたボスキャラが、再びわたしの欲望の上に再臨したのだ。
 うおぉぉぉ、ダメだ! また吸ってしまった。つい手が伸びてしまう。モックンが吸ったあとのシケモクへと、恐る恐る、かつ悦びに打ち震えながら、つい手が伸びてしまうのだ。

 最近では、モックンと「タバコ」が同義になってしまっている。
 モックンがいるときは「タバコがある」と解する。
 モックンが帰ってきたときには「タバコが帰ってきた」と解する。
 モックンがいないときは「シケモクならばある」と妥協案にすがる。

 こんなふうになってしまったら、もうダメである。
 先ほどもモックンの仕事部屋へ潜入し、吸ガラのなかから長めのシケモクを探り当てた。これじゃあ、そのへんの野良猫と変わりがない。生ゴミを漁っているようなものである。

 ちょっといい感じに長いシケモクだった。
「すげえ活きのいいシケモクを見つけた」とわたし。
「もう、ダメやね・・・・・」とシャチョウ。
 活きのいいシケモクと思いきや、根元のほうが破れている。破れから煙が漏れないように、人差し指で破れを押さえながら吸った。すっきりした。

 買って吸え、って?
 いやいや、まだ買ってしまうわけにはいかない。
 もう少しのあいだは、「おれはまだ喫煙者ではないのだ」という気持ちぐらいは持っていたい。

 
 

2007.05.12 | Comments(8) | Trackback(0) | 今日のMASARU

命がゴロゴロ

 三週間ほどまえから、我が家の二階の外階段付近で、がさごそと不穏な物音がしていた。ビビリなわたしは「おばけ!?」と思って、かなりテンションが下がった。最近は夜一人でいることが多いので、夜中にあんな物音を立てられては、やっぱ気味が悪い。
 
 物音の原因がわかったのは昨日のことである。
 二階の廊下を通りすぎるとき、野人と野犬のあいの子であるわたしの嗅覚は、鋭く命の臭いを嗅ぎ取った。
 「おばけではなくて、・・・・・これは、・・・・糞尿?」
 二階のトイレがすぐ傍だったので、一瞬自分の糞尿の臭いではないかと疑ってかかった。でもそれは、わたしのやつよりも幾分デリケートな臭いだ。わたしのであるはずがない。わたしのはもっと等級が低い・・・・。
 怪しいのは外階段だと睨んでいたので、外階段へ続く扉をそっと開けてみた。外階段の踊り場は、物置として使っている。ごたごたと置かれているものの間に、黒い影が見えた。
 
 「シャ~ッッ!」

 な、なんだあ~!? いま、シャ~ッッって、誰かに言われた・・・・・。
 その誰かとは、猫だった。
 猫に威嚇されたのだった。

 しかも、おっきいの一匹、ちっこいのが五匹・・・・・。
 「おおぉぉ~、たくさんの命だぁ!!」
 
 外階段の踊り場で猫が赤ちゃんを産んでいたのだった。微笑ましかった。いつもニヤけているだけのわたしは、このときばかりは微笑んだ(もうニヤけるのは嫌だ、これから先はずっと微笑んでいたいものだ)。

 五匹の子猫は、
 まだ名前はない。
 
 
 
 
 
 
 

2007.05.06 | Comments(5) | Trackback(0) | 今日のMASARU

ダメな一日

 二日酔いで気分が悪い。
 飲み放題の飲み事に出かけていくと、いつも決まってこうだ。
 「飲まなきゃ損」のセコい精神が、ビールの消費に拍車をかける。最後にはぐでんぐでんになってしまって、セコい精神以外の精神は、ボロボロに崩壊。セコい精神だけは、どこまでも居残り続ける。

 昨晩はストリートストーリーの1周年記念パーティーだったのだ。
 飲み放題ということで、おれは馬鹿みたいに、しこたま呑んだ。
 「袋に飴、詰め放題」みたいなのを、ときどきスーパーで見かける。ビニール袋がぱんぱんに伸びきってしまうほどに、欲張って飴を詰めこむひとがいるが、あんな感じにおれの胃袋もビールでぱんぱんになってしまったのだ。

 最近、酒が入ると、やめていたタバコにまで手が伸びてしまう。
 シャチョウに見咎められ、「あんた、もうダメやね、もうやめられんね」
 三ちゃんにも、同じようなことを言われた。
 だから、おれはこう切り返した。
 「幻、幻。全然吸ってない。偶然、みんな同じ幻を見てただけ。それを現実と呼んでもいいけど」

 帰りにシャチョウのおごりで、も一杯。シャチョウが以前から気になっていたというバーに寄った。
 酔っ払いのねえちゃんにめちゃくちゃからまれて、ものすごく楽しかった。
 「顔、見らんで~、顔、見らんで~!」
 そのねえちゃん、ずっとその言葉を連呼していた。泣きはらした顔でみっともないからというのである。別にこっちは、ねえちゃんの顔をたいして見てもいなかったのだけど。
 最後のほうは、なんかおれのほうがからんでいた気がするな~。でも、あんなふうに見知らぬ人と、その場のノリで盛り上がるのって、とっても楽しい。

 
 

2007.05.03 | Comments(0) | Trackback(0) | 今日のMASARU

唯一のお友達、それは○ンコ

 とうとうわたしにもお友達が出来たのである。
 お友達というのは、ほんとにステキなものですね、みなさん。こんなに素晴らしいものだとは、箱を開けるまではつゆ知りませんでした。箱にはこう表示してあったように思います。
 「魂の成長を促すもうひとつの魂、それがお友達」
 
 サハラさんが帰省するというので預かったペット。それはインコ。名前はシャッフル。とってもかわいいやつ。
 シャッフルはとても広い部屋に住んでいる。シャッフルに対するケージの広さは、人間の比率で言えば、十二畳ぐらい。わたしの部屋の3倍の広さである。そのくらい広い部屋なのだ。シャッフルがのびのびとしているのも当然だ。一方わたしは狭い部屋で、長時間しゃちこばっている生活。目も当てられない。

 シャッフルの好物は、ひまわりの種である。わたしの好物もひまわりの種である。
 いまのところはまだ共通の話題も事欠くありさまなので、しばらくはひまわりの種の話題でコミュニケーションを深めていこうと思う。そのうち共通の話題も増えてゆくだろう(電気・ガス・水道を止められた話とか)。だから、いまは心配などせずに、ひまわりの種の話題を小出しにしながら、シャッフルとの関係を築いてゆこう。

 シャッフルは人間によくなついていて、手に乗ってきたり、頭に乗ってきたりする。でも、基本、頭のうえが好きなようである。
 頭に乗ってこられると、とてもこそばゆくてたまらないので、手に乗せようとするが、ことごとくかわされてしまう。髪の毛がふかふかして気持ちよいのだろうか? ハゲの部分には移動してこない。髪のうえを徘徊する。そのうち頭に糞されてしまうだろう。糞に育毛の効能があればいいと思う。

 せっかく仲良しになってきているのに、五日の夜にはお迎えが来る。
 返したくなくなるだろうな。
 寂しいだろうな。
 いやだな。
 卵産むかな?
 産んだら、ゆでてみようかな?
 ゆで卵、おいしいかな?

 唯一のお友達、それはインコ・・・・・。

 
 

 

 

2007.05.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 今日のMASARU

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川部賢

Author:川部賢
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