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オナニー

 携帯が鳴った。
 元カミさんからである。
「翔太がお父さんに訊きたいことがあるんだって。なんかねえ、今日学校で友達とオナニーの話になったらしいよ~」
 我が息子も、とうとうそのような年齢になったのである。四月から六年生である。友達同士でオナニーの話で盛り上がっていてもおかしくはない。
 翔太の声が受話器から聞こえる。
「お父さん、オナニーしたことある~?」
 オっ、オフコース! もっ、もっちろんだとも! わたしは威勢良くビッと親指を立て、こう答えた。
「そりゃあ、するよ~。オナニー。お父さんの場合は、中学に入ってからやったけどね。翔太もそのうちするようになるよ。男の子はねえ、なんか知らんけど、勝手にしたくなるとって。べつに恥ずかしいことじゃないとよ~」

 ほんとに子供が成長するのって、早いものだ。どんどん成長して、低いハードルであるわたしなどは、すぐに追い越されてしまうのであろう。しかし、わたしだって、まだまだ負けるわけにはいかんのだ。
 
 かかってこい! 翔太!
 お父さんだって、まだまだオナニーし続けるぜ!

 ちなみにわたしの初めてのオナニーは押し入れのなかでだった。そのときの自分が何を考えてその場所を選んだのか、もはや記憶にはない。そのことをみんなに話したら、笑われた。わたしだって笑った。なんで、押し入れ?
 最後のオナニーはもう場所を決めてある。押し入れである。八十ぐらいになって、ふんどしひとつで再び押入れの暗がりへと這いずり込むのである。ふんどしをはぐり、目を閉じ、初めてオナニーしたときの自分と今の自分を重ね合わせながら・・・・・・・。

 もう、思い残すことはない・・・・・。

 

 

 

 

 

 

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2007.03.29 | Comments(2) | Trackback(0) | 今日のMASARU

ゾンビちゃん

 みなさん、ご無沙汰でした。
 
 ようやくのこと、墓場から蘇ったゾンビのごとく、ここへ戻ってまいりました。だから、しばらくのあいだは、わたしのことを「ゾンビちゃん」と呼んでください。「ゾンビちゃん」と呼ぶのはちょっとテレ臭いなとテレを感じてしまう方は、わたしのことをどんな名前でも呼ばないでください。わたしは呼ばれなくとも、おもむろに振り向きますから・・・・・・・。そのくらいのレーダーは、わたしにだってあります。
 
 冬眠していましたが、アタマはほとんど直っていません。アタマはパンク修理のつぎはぎだらけです。冬中、パンクのしどおしだったのです。それでアタマのなかのオナラはすっかり抜けきってしまいました。もう臭くありません。意味わかりません。でもビョーキだとは認めたくありません。

 オレは健康だアァァァァァ!!! (山の頂上から叫ぶ)

 でも山彦は返ってきません。とうとう山からも見放されてしまったのです。さあさあ、相手にしてくれないこんな山なんか、さっさと下山しましょう。いやその前に、タミフル飲んで、山の頂きから飛び立ちましょう!! 天翔けるペガサスのごとくに・・・・・・・。

 ・・・・・・・って、だんだん疲れてきたので、このへんでやめようと思う。
 何もかも、欲望の充足を妄想に依存しすぎた結果だね、こりゃ。

 
 

 

 

 

2007.03.24 | Comments(4) | Trackback(0) | 未分類

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川部賢

Author:川部賢
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